マンション購入のポイント:内法面積とは?
- 内法面積とは? 住宅を探すとき、チラシやインターネットで「広々としたリビング!」といった宣伝文句を見かけることがよくありますよね。
しかし、いざ物件を見に行くと、思ったよりも狭く感じてしまう、なんて経験はありませんか?
実は、住宅の広さを表すときには、いくつかの種類があるんです。
物件広告などでよく使われているのが「壁芯面積」と呼ばれるもので、これは壁の中心線から測った面積を指します。 一方、実際に家具を置いたり、生活するスペースを表すのが「内法面積」です。
これは、部屋の壁の内側の寸法で測るため、壁の厚みや柱の出っ張り部分が含まれません。
そのため、当然ながら壁芯面積よりも内法面積の方が狭くなります。 例えば、同じ「10帖」と表記されていても、壁芯面積と内法面積では、実際に使用できる広さが異なってきます。
そのため、マンションを購入する際は、登記簿に記載されている内法面積を確認することが重要です。
内法面積を把握することで、実際に生活するイメージをより具体的に描きやすくなるでしょう。