リフォームで活躍!収納の要「キャビネット」
リフォームについて知りたい
先生、リフォームのチラシでよく見る『キャビネット』って、どんなものを指すんですか?
リフォーム専門家
いい質問だね!『キャビネット』は、もともと物を収納する箱型の家具を指す言葉なんだ。リフォームのチラシでは、主にキッチンの収納戸棚を指すことが多いかな。
リフォームについて知りたい
キッチンの戸棚以外にも種類があるんですか?
リフォーム専門家
そうなんだ。キッチンでは、床に置くタイプや壁につけるタイプ、天井まである大きなタイプなど、色々な種類がある。洗面所でも、鏡の裏に収納スペースがある『ミラーキャビネット』はよく見かけるよね。
キャビネットとは。
「リフォーム」の話をするときによく出てくる「キャビネット」という言葉。普段は、扉が付いた棚や飾り棚、書類を入れる箱などを指しますが、台所の場合は、物をしまう戸棚のことを言います。システムキッチンと呼ばれる台所だと、調理台を支えている部分を「床置きキャビネット」、壁に付ける吊り戸棚を「壁付けキャビネット」と呼びます。また、床から天井まで届く大きな「背高キャビネット」もあります。洗面台の場合は、鏡の裏にある収納部分を「鏡裏キャビネット」、洗面台の本体の横にある収納部分を「横置きキャビネット」と呼びます。
収納の定番、キャビネットとは?
– 収納の定番、キャビネットとは?収納家具と聞いて、多くの人が思い浮かべるもののひとつにキャビネットがあります。キャビネットは、書類や小物を整理整頓する上で欠かせない、まさに収納の万能選手と言えるでしょう。
キャビネットと一言で言っても、その形や大きさは実に様々です。背の高い戸棚や、おしゃれな飾り棚、小物を入れるのに便利な引き出し付きのボックスなど、実に多くの種類があります。そのため、家中のあらゆる場所で活躍してくれるのも大きな魅力です。
例えばリビングや寝室では、本や書類、CD、DVDなどを収納したり、お気に入りの雑貨を飾ったりと、使い方は多種多様。また、オフィスでも、書類整理や事務用品の収納に大活躍します。
キャビネットを選ぶ際には、収納したい物のサイズや量、設置場所の広さを考慮することが大切です。収納するものが決まっている場合は、棚板の位置が調節できるものや、仕切り板が付いているものを選ぶとより便利に使うことができます。また、お部屋に圧迫感を与えないよう、お部屋の雰囲気に合ったデザインや素材を選ぶのも良いでしょう。 キャビネットは、私たちの生活に欠かせない収納家具です。用途や設置場所に合った、お気に入りのキャビネットを見つけてみてはいかがでしょうか。
項目 | 詳細 |
---|---|
定義 | 書類や小物を整理整頓する収納家具 |
種類 | 戸棚、飾り棚、引き出し付きボックスなど |
活用場所 | リビング、寝室、オフィスなど |
選び方のポイント | – 収納する物のサイズや量 – 設置場所の広さ – 棚板の位置調節、仕切り板の有無 – 部屋の雰囲気に合ったデザイン・素材 |
キッチンを支えるキャビネット
料理をする上で欠かせない場所であるキッチン。
そのキッチンで重要な役割を担うのがキャビネットです。
キャビネットは、食器や調理器具、食材などを収納するだけでなく、作業スペースを支えるという重要な役割も担っています。
システムキッチンで主流となっているのは、床に設置する「フロアキャビネット」と、壁面に設置する「ウォールキャビネット」です。
フロアキャビネットは、調理の際に使用する作業台を支える役割も担っています。
そのため、鍋やフライパンなどの大きな調理器具や、重量のある食器などを収納するのに適しています。
また、ウォールキャビネットは、取り出しやすさを重視して、頻繁に使用する食器や調味料などを収納するのに便利です。
近年では、収納力を最大限に高めるために、床から天井まで届く「トールキャビネット」も人気を集めています。
トールキャビネットは、従来のキャビネットでは届かなかったデッドスペースを有効活用できるという点で優れています。
また、キッチン全体に統一感を与え、すっきりとした印象を与える効果もあります。
このように、キッチンのキャビネットには様々な種類があり、それぞれに役割が異なります。
キッチンのリフォームやリノベーションを検討する際には、自身のライフスタイルやキッチンの広さに合わせて、最適なキャビネットを選ぶようにしましょう。
キャビネットの種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
フロアキャビネット | 床に設置する | ・調理スペースを支える ・大きな調理器具や重量のある食器の収納に適している | 記載なし |
ウォールキャビネット | 壁面に設置する | ・取り出しやすさを重視 ・頻繁に使用する食器や調味料の収納に便利 | 記載なし |
トールキャビネット | 床から天井まで届く | ・収納力を最大限に高める ・デッドスペースを有効活用できる ・キッチン全体に統一感を与える | 記載なし |
洗面所でも大活躍
毎日の身支度を整えるために欠かせない洗面所。
限られた空間ながらも、収納力が高いと、より快適に使うことができます。洗面所での収納に大活躍してくれるのが、キャビネットです。
洗面化粧台には、鏡の裏側に収納スペースを備えた「ミラーキャビネット」が一般的です。
歯ブラシや化粧品、ヘアケア用品など、使用頻度の高いアイテムを収納するのに最適です。
鏡を開けばすぐに取り出せるので、朝の忙しい時間帯にも便利です。
洗面台の横に設置する「サイドキャビネット」も人気があります。
タオルや洗剤のストック、掃除用品など、かさばるものを収納するのに便利です。
洗面所全体の収納力を向上させることができ、すっきりとした空間になるでしょう。
洗面所は湿気が多いため、キャビネットを選ぶ際には素材にも注意が必要です。
水気に強い素材や汚れにくい素材を選び、長く快適に使えるものを選びましょう。
キャビネットの種類 | 特徴 | 収納に適した物 |
---|---|---|
ミラーキャビネット | 洗面化粧台の鏡裏に設置 使用頻度の高いアイテムの収納に最適 | 歯ブラシ、化粧品、ヘアケア用品 |
サイドキャビネット | 洗面台の横に設置 かさばるものを収納するのに便利 洗面所全体の収納力向上に貢献 | タオル、洗剤のストック、掃除用品 |
リフォームでさらに使いやすく
住まいをより快適な空間にするために、リフォームを考えてみませんか?使い慣れた空間を活かしながら、さらに便利にするための工夫はたくさんあります。
例えば、収納スペース。毎日使うものが多いキッチンでは、収納力がポイントになります。既存のキャビネットを活かしながら、棚板を新たに設置するだけで、収納力がぐっとアップします。奥行きのある収納には、出し入れしやすい引き出し式の収納を取り入れるのもおすすめです。収納方法を見直すだけで、空間を有効活用できます。
また、収納だけでなく、視覚的な工夫も効果的です。キッチンのキャビネットの扉に鏡を取り付ければ、空間が広く感じられます。さらに、鏡に映る光によって室内が明るくなるという利点もあります。
リフォームは、お客様一人ひとりのライフスタイルや希望に合わせて、最適なプランを検討していくことが大切です。まずは、リフォーム会社に相談し、理想の住まいを実現するための第一歩を踏み出しましょう。
リフォーム箇所 | リフォーム内容 | 効果 |
---|---|---|
キッチン | 収納棚の設置 | 収納力アップ |
キッチン | 引き出し式収納の導入 | 奥行きのある収納へのアクセス改善 |
キッチン | キャビネット扉への鏡設置 | 空間の広がりを感じさせる、室内が明るくなる |