マンションの顔!外廊下のメリットとデメリット

リフォームのチラシで『外廊下』って言葉を見たんだけど、どういう意味ですか?

「外廊下」は、マンションなどの建物の外側にある廊下のことを指します。マンションの通路が、雨風にさらされているところが「外廊下」です。

ああ、うちのマンションの廊下もそうです!外廊下だと何かいいことあるんですか?

そうですね。外廊下だと、すべてのお部屋に日光が入ったり、風通しをよくすることができます。ただ、音が響きやすかったり、ほかの人が通るのが見えたりするデメリットもあります。
外廊下とは。
集合住宅などで、家の外に面した廊下のことを「外廊下」と言います。マンションやアパートでよく見られる形で、全ての家が同じ向きに建てられるため、どの家にも日差しがしっかり届くという利点があります。また、廊下側の窓とベランダ側の窓を開ければ、風通しも良くなります。外廊下の多くは、水に強く、手入れがしやすいようにコンクリートで作られているため、歩く音が響きやすいという欠点もあります。さらに、他の住人が家の前を通るため、プライバシーの面では気になる人もいるかもしれません。一方、ホテルのような廊下である「中廊下」は、見た目が美しく人気ですが、外廊下と比べると防犯面で劣り、冷暖房の費用がかかるため、管理費が高くなるという欠点があります。
集合住宅でよく見る外廊下とは?

集合住宅でよく見かける「外廊下」という言葉、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回は、この外廊下について詳しく見ていきましょう。外廊下とは、マンションやアパートといった集合住宅で、各住戸へ行くために利用する屋外に面した廊下のことを指します。建物の中央に階段やエレベーターが配置され、その周りを囲むように各住戸が並んでいるため、すべての住戸が南向きになるなど、同じ方角を向く形になるのが特徴です。
この構造には、たくさんの光を取り込むことができるというメリットがあります。日当たりが良く、明るい住環境を実現できるため、多くの人に好まれています。また、構造が比較的シンプルであることから、建築コストを抑えられるという点も大きな魅力です。
しかし、一方で、外廊下は外部に面しているため、天候の影響を受けやすいという側面も持ち合わせています。雨の日は傘が必要になったり、冬は冷たい風が吹き込んだりすることもあります。また、プライバシーの面では、廊下を通る人と目が合いやすくなるため、気になる方もいるかもしれません。
このように、外廊下にはメリットとデメリットの両方が存在します。集合住宅を選ぶ際には、外廊下の特性を理解した上で、他の要素と比較しながら検討することが大切です。
項目 | 内容 |
---|---|
定義 | マンションやアパートなどの集合住宅で、各住戸へ行くために利用する屋外に面した廊下 |
メリット | ・日当たりが良く、明るい住環境 ・建築コストを抑えられる |
デメリット | ・天候の影響を受けやすい(雨対策、寒さ対策が必要) ・プライバシー面で気になる場合がある |
外廊下のメリット:採光と風通しの良さ

住宅に開放感と心地よさをもたらす外廊下。その魅力は、太陽の光と風の流れを最大限に活かせる点にあります。
外廊下のある住宅では、多くの場合、全ての住戸が南向きに設計されます。そのため、一日を通して陽光が降り注ぎ、明るく暖かな室内空間を実現できます。特に、午前中はリビングやダイニングに、午後は寝室にと、時間帯によって変化する陽光の移ろいを楽しむことができます。
また、外廊下は風通しの良さも大きな魅力です。廊下側の窓と反対側の窓を開放することで、自然の風が通り抜ける心地よい空間を作り出すことができます。これは、室内の空気を新鮮に保つだけでなく、湿気や熱気を効果的に逃がすことにも役立ちます。
さらに、採光と風通しが良いことは、省エネルギーにもつながります。日中の明るい時間帯は照明を使う必要がなくなり、夏は自然の風で涼を得ることで、冷房の使用を控えることができます。結果として、電気代の節約にもなり、環境にも優しい暮らしを実現できます。
項目 | 内容 |
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特徴 | 太陽の光と風の流れを最大限に活かせる |
メリット |
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効果 |
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外廊下のメリット:費用を抑えられる

集合住宅を検討する際、間取りや設備と共に気になるのが費用面ではないでしょうか。そこで注目したいのが「外廊下」の物件です。外廊下とは、住戸の外側に面した共用廊下のこと。外廊下は、建築コストを抑えられるという点で大きなメリットがあります。
一般的に、マンションなどの集合住宅では、廊下や階段といった共用部分は、建物の延床面積に含まれます。延床面積が大きくなると、それだけ建築資材や人件費などのコストも増加します。その結果、入居者にとっての家賃や管理費に影響を与えることになります。しかし、外廊下の場合は、共用部分である廊下を建物の外側に設置するため、延床面積を小さく抑えることができます。これはつまり、建築コストの削減に繋がり、入居者にとってより安い家賃や管理費で住める可能性が高まることを意味します。さらに、外廊下は、日光や風を室内に取り込みやすいというメリットもあります。そのため、照明の必要性が減り、電気代の節約にも繋がる可能性があります。
このように、外廊下は、初期費用だけでなく、ランニングコストを抑えることができるという点で、経済的なメリットの大きい選択肢と言えます。
項目 | メリット |
---|---|
建築コスト | ・外廊下は延床面積に含まれないため、建築コストを削減できる。 |
入居者負担 | ・建築コスト削減により、家賃や管理費が安くなる可能性が高い。 |
その他 | ・日光や風を取り込みやすく、照明の必要性が減るため、電気代の節約になる可能性がある。 |
外廊下のデメリット:プライバシーと騒音

開放的で明るい空間として人気を集めている外廊下ですが、メリットだけでなく、いくつか注意すべき点も存在します。特に、プライバシーと騒音の問題は、快適な生活を送る上で軽視できません。
まず、プライバシーの観点から見ていきましょう。外廊下は、住戸の玄関扉が通路に直接面している構造のため、通行人の視線が常に気になるという声が多く聞かれます。これは、まるで集合住宅でありながら、一戸建て住宅に住んでいるかのような感覚と言えるでしょう。通行人の視線を遮るものが何もないため、カーテンを閉めっぱなしにするなど、開放的な空間を十分に活用できないというジレンマも生まれてしまいます。
次に、騒音の問題についてです。外廊下は、住戸の前を通行する人々の話し声や足音が、室内に響きやすいという構造的な問題を抱えています。特に、コンクリート製の外廊下は、音が反響しやすく、騒音問題に発展する可能性も孕んでいます。日中はまだしも、夜間や早朝に騒音が発生した場合、居住者の安眠を妨げる大きな要因となりかねません。このような事態を避けるためには、防音対策を施すなど、設計段階からの配慮が不可欠と言えるでしょう。
項目 | メリット | デメリット | 対策 |
---|---|---|---|
プライバシー | 開放的な空間 | 通行人の視線が気になる
| |
騒音 | 話し声や足音が響きやすい
| 防音対策を施す
|
外廊下のデメリット:防犯上の懸念

防犯上の懸念住宅に開放感や採光をもたらす外廊下ですが、防犯面における不安要素も存在します。その最大の理由は、外廊下は屋外に面しており、不審者にとって侵入経路となりやすいという点にあります。特に、1階部分の外廊下は、人通りの少ない場所や建物の裏手に面している場合、不審者にとって格好の標的になりかねません。2階以上の住戸でも、ベランダや窓から容易に侵入できる可能性があり、安心はできません。
このような事態を防ぐためには、防犯対策を万全に講じておく必要があります。有効な手段としては、防犯カメラやセンサーライトの設置が挙げられます。人の動きを感知して自動的に点灯するセンサーライトは、不審者を威嚇し、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。また、高画質の防犯カメラは、万が一、犯罪が発生した場合の証拠となり、犯人逮捕に繋がる可能性を高めます。さらに、オートロックシステムやインターホンなど、建物全体の防犯システムと組み合わせることで、より強固なセキュリティ体制を構築できます。特に、オートロックシステムは、不審者の侵入を物理的に阻止する効果が高く、安心感を高める上で有効です。
外廊下のある住宅を選ぶ際には、これらの防犯対策がしっかりと施されているか、事前に確認することが重要です。
外廊下のデメリット | 対策 |
---|---|
防犯上の懸念 – 屋外に面しており、不審者にとって侵入経路になりやすい – 1階部分は人通りの少ない場所や建物の裏手に面している場合、格好の標的になりかねない – 2階以上の住戸でも、ベランダや窓から容易に侵入できる可能性がある | – 防犯カメラやセンサーライトの設置 – 人の動きを感知して自動的に点灯するセンサーライトは、不審者を威嚇し、犯罪を未然に防ぐ効果 – 高画質の防犯カメラは、万が一、犯罪が発生した場合の証拠となり、犯人逮捕に繋がる可能性 – オートロックシステムやインターホンなど、建物全体の防犯システムと組み合わせる – オートロックシステムは、不審者の侵入を物理的に阻止する効果 |
外廊下と中廊下:それぞれのメリットとデメリット

集合住宅の共用部分である廊下には、大きく分けて二つの種類があります。一つは建物の外側に面した「外廊下」と呼ばれるもので、もう一つはホテルのように建物内部に設けられた「中廊下」と呼ばれるものです。
外廊下は、建物の構造が比較的シンプルになるため、建築コストを抑えられるというメリットがあります。また、風通しが良く、採光を取り入れやすいという点も魅力です。しかし、天候の影響を受けやすく、雨の日などは濡れてしまう可能性があります。また、外部からの視線が気になる場合もあり、プライバシーの面では不利な点もあります。
一方、中廊下は、ホテルのような高級感があり、空調設備が整っているため、一年を通して快適に過ごすことができます。また、外部からの視線を遮断できるため、プライバシーが保たれやすく、防犯面でも安心です。しかし、建築コストや維持管理費が高額になるため、家賃や管理費に反映される可能性があります。また、窓がない場合が多く、換気が難しいというデメリットもあります。
このように、外廊下と中廊下には、それぞれメリットとデメリットがあります。どちらのタイプを選ぶかは、予算やライフスタイル、重視するポイントなどを考慮して決めるようにしましょう。
項目 | 外廊下 | 中廊下 |
---|---|---|
建築コスト | 低い | 高い |
維持管理費 | 低い | 高い |
風通し・採光 | 良い | 悪い(窓がない場合が多い) |
天候の影響 | 受けやすい | 受けにくい |
プライバシー | 低い | 高い |
防犯面 | 不安 | 安心 |
快適さ | 天候に左右される | 空調設備により快適 |
その他 | – | 高級感がある |