リフォーム

お風呂の追いだき?高温差し湯式?違いを知って賢くリフォーム!

一日の終わりに、ゆっくりと湯船に浸かる時間は、疲れを癒し、心身をリラックスさせてくれる、至福のひとときですよね。 毎日欠かさず入るお風呂だからこそ、快適なバスタイムを過ごせるようにしたいものです。 快適なバスタイムを実現するために、実は重要な役割を担っているのが、お風呂のお湯を温める技術です。 一口にお風呂の給湯システムと言っても、様々な種類がありますが、今回は、まだあまり知られていない「高温差し湯式」について詳しく解説していきます。 「高温差し湯式」は、貯めたお湯を温め直す際に、高温のお湯を浴槽に足し湯することで、設定温度を保つ仕組みです。 この方式のメリットは、なんといっても追い焚きをする必要がないという点です。 追い焚きをしないので、お湯が汚れにくく、雑菌の繁殖を抑える効果も期待できます。 また、高温のお湯を一気に足し湯することで、短時間で設定温度まで温めることができるため、時間短縮にも繋がります。 お風呂のリフォームを検討されている方は、ぜひこの機会に「高温差し湯式」の給湯システムも検討してみてはいかがでしょうか?
エクステリア

快適な暮らしの必需品!物干し選びのポイント

- 物干しとは洗濯物を乾かすために欠かせない物干し。毎日使うものだからこそ、使い勝手が良いものを選びたいですよね。一口に物干しと言っても、設置場所や形状、素材など様々な種類があります。物干しと聞いて多くの人がイメージするのは、バルコニーの手すりに掛けるタイプではないでしょうか。太陽の光と風をたっぷり浴びて洗濯物が乾くのは、まさに理想的です。最近では、室内に設置する物干しも人気を集めています。急な雨や花粉、PM2.5などが気になる時でも、安心して洗濯物を干すことができます。物干しを選ぶ際には、設置場所と干したい洗濯物の量を考慮することが大切です。マンションのベランダのようにスペースが限られている場合は、コンパクトに折り畳めるタイプが便利です。逆に、家族が多くて一度にたくさんの洗濯物を干す必要がある場合は、竿が複数本あるタイプや広範囲に洗濯物を干せるタイプを選びましょう。素材にも注目してみましょう。錆びにくく耐久性に優れているステンレス製や、軽量で持ち運びしやすいアルミ製、価格が手頃なスチール製など、様々な素材があります。快適な暮らしを支える物干し。用途やライフスタイルに合わせて、最適な物干しを選びましょう。
リフォーム

高級感あふれる空間を演出するオールナットの魅力

住宅リフォームをする際、木材選びは空間の雰囲気を大きく左右する重要な要素です。特に、高級感を演出したい場合は、世界三大銘木のひとつであるオールナットがおすすめです。 オールナットは、クルミ科クルミ属の落葉高木から採れる木材で、チークやマホガニーと並んで世界的に高く評価されています。その魅力は、なんといっても重厚で落ち着いた色合いと、流れるような美しい木目にあります。他の木材ではなかなか表現できない、独特の風格を空間に与えてくれます。 オールナットは、家具材としてはもちろんのこと、フローリングや壁材、ドアなど、住宅の様々な場所に使用することができます。その重厚感と高級感は、リビングやダイニングなどの寛ぎの空間に最適です。また、書斎や寝室など、落ち着いた雰囲気を演出したい空間にもおすすめです。 さらに、オールナットは耐久性にも優れているという特徴があります。そのため、長期間にわたって美しさを楽しむことができます。リフォームという大きな決断をするからこそ、長く愛用できる素材を選びたいものです。 このように、高級感と耐久性を兼ね備えたオールナットは、住宅リフォームにおいて非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
不動産用語

不動産投資に有利な「iDeCo+」とは?

近年、老後の資産形成や節税対策として注目されている「iDeCo(個人型確定拠出年金)」。その中でも、特に個人事業主や中小企業の経営者にとってメリットが大きいのが「iDeCo+(イデコプラス)」です。 「iDeCo+」とは、中小事業主掛金納付制度とも呼ばれ、従来のiDeCo制度に上乗せする形で、会社が従業員のiDeCoに掛金を拠出できる制度です。 通常、iDeCoの掛金は加入者自身が行いますが、「iDeCo+」の場合は、会社が掛金の一部または全額を負担することが可能となります。これにより、従業員は自己負担を軽減しながら、より多くの資産を形成することができます。また、会社にとっても、社会保険料の負担軽減や従業員の福利厚生といったメリットがあります。
リフォーム

リフォームにおすすめ!エンジニアリングウッドの魅力

- 注目されるエンジニアリングウッドとは 近年、住宅リフォームの現場で注目を集めている建築資材に、エンジニアリングウッドがあります。これは、工場で製造される、いわば「進化した木材」と呼ぶべきものです。 従来の天然の木材は、自然の力によって育まれたがゆえに、どうしても品質にばらつきが生じてしまいます。また、乾燥や湿気の影響を受けやすく、反りや割れが生じることもあります。そこで登場したのがエンジニアリングウッドです。 エンジニアリングウッドは、薄い板状の木材(単板)や木質繊維を、接着剤などを用いて高温高圧で圧着して作られます。工場で製造されるため、品質が均一で、安定した強度と寸法精度を保つことができます。また、天然木に比べて、反りや割れ、狂いが少なく、湿気にも強いという特徴があります。 さらに、エンジニアリングウッドは、使用用途や求められる性能に合わせて、様々な種類が開発されています。例えば、構造材として使用されるもの、床材や壁材など内装材として使用されるもの、家具などに使用されるものなどがあります。このように、エンジニアリングウッドは、高い性能と多様性を兼ね備えた、まさに次世代の建築資材と言えるでしょう。